ニュースでにぎわっていますが、政府が年収の壁の解消に取り組むということです。制度の詳しい仕組みは有名Youtuberが詳細に説明してくれているのでそちらをご覧ください。わかりやすく説明してくれていますが難解ですよ。
壁を乗り越えられる仕組み(笑)
施策1)106万円の壁を越えても手取りが減らないように努力したら、企業に最大50万円助成。(従業員101人以上の企業)
施策2)130万円の壁は、連続2年までは超えても扶養内。(従業員100人以下の企業)
130万円の壁対策は、既に扶養から外れてしまった人からは総スカンです。そもそも難解な制度が、さらに難解になっています。(´_ゝ`)イミフ。
それで、対象のひとが働いた方が良いかは、今のところまだ判断できません。2年間は扶養に入れたとしても、その後どうなるのでしょうか。年金と健康保険で、扱いが異なる可能性もあります。もう少しはっきりしてきたところで、有名Youtuberが説明してくれるでしょう。(´_ゝ`)マルナゲカ
公平な仕組みとするなら
そもそも働いてほしいなら、配偶者の扶養控除は廃止するべきです。さらに厚生年金を廃止し、国民年金に一本化するべきです。
これだけで、シンプル過ぎて、誰にでもわかる制度になります。扶養控除は、子供と年寄り、障害者のみ。
扶養控除がない世界では、稼いだら稼いだだけ納税する。That’s all。(´_ゝ`)ダレデモ ワカル。弱者の救済?所得税率が累進課税になっているのだから、負担感が違うなら所得税率をいじれば良いだけ。
さらに、累進課税している上に、子供の補助金に所得制限を付けるのも不公平です。バラマキ辞めて所得税率で調整してください。バラマキは働けない事情のあるひと限定だ。
公的年金については、例えば、自営業の専業主フ配偶者は保険料を支払うのに、会社員の専業主フ配偶者は保険料の負担がありません。共働き含めた厚生年金加入者全員で肩代わりしているとはいえ、不公平ではあるでしょう。厚生年金を辞めて、国民年金に一本化するとこの不公平感は解消します。共働き家庭にしたら、なんで働ける他人の配偶者の保険料を肩代わりせにゃならんのか意味不明です。
政府が何を考えているか
基本的に政治の世界で本音を言うわけがありません。勧善懲悪の世界はテレビの中だけの話です。
総理の「成長の成果である税収増を国民に適切に還元すべき」は、建前です。どう考えても、国民にとって適切な還元方法は減税でしょう?(´_ゝ`)イイコトイッタ
単純に労働力の確保が目的と考えています。ただし、どこまで効果があるのかは統計を見ないとわかりません。これでまた余計な予算が使われるわけですね。(´_ゝ`)ムダスギ
加えて、厚生年金、健康保険に入らせることが出来るので、政府にとっては一石二鳥です。(´_ゝ`)ヤメロ
いっぱい働いて金回りが良くなった後に所得を制限するのは難しいですからね。
まとめ!
あくまで、個人の感想です。(´_ゝ`)テキトー ナコトヲ…
面倒な制度は無くしてほしいところですが、無くならないでしょうね。
ですが、扶養控除はFIREしてからや、年金生活者になってもお世話になる可能性があります。
面倒な世の中でも理解しながら、お得に行動していきましょう!
ではまた。(*´Д`)ノシ
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