よくニュースをクリックするからか、年金関係のYAHOOニュースが、グーグル先生におすすめされて出てくるのです。その記事は、「専業主婦が保険料を払わずに年金をもらうのはもうやめたほうがいい」というものでした。
よくある３号廃止の反対意見
その反対理由は「専業主婦世帯のほうが保険料を多く払っている」というものだ。
(´_ゝ｀)ﾎﾜｲ?。論理展開が意味不明なのですが？(´_ゝ｀)ﾎﾜｲ?
どうやら主は１４００万円の年収です。共働きは７００万円＋７００万円の合計１４００万円の場合、片働きよりも税金も保険料も少ないと言いたいらしいのだ。(´_ゝ｀)ｱﾀﾘﾏｴﾀﾞｶﾞ?
なぜ、世帯主の給料を変えて比較するのでしょうか？
配偶者が、「専業主婦か就業しているか」で比較したいのだから、比較対象以外の条件は一致させる必要があります。
つまり、世帯主の給料を変えてはいけません。まるで、「共働きは低所得者だ」という偏見に満ちているようだ。※現日本では、７００万円でも高所得ではあるが、主に比較してです。
サラリーマン共働きと比較
前述のとおり、共働きだから片働きより給料が低いという考え方は偏っています。共働きでも１４００万円稼ぐひとはいます。むしろ、独身でそれ以上を稼ぎ出すひともいます。専業主婦がいないと、それだけ稼げないというのは主の個別の事情であり、一般的な事情ではありません。
つまり、１４００万円＋０万円と１４００万円＋７００万円で比較するのが妥当です。
これで比較した場合に、専業主婦が保険料を払っていないのに年金をもらえているのは明白です。これで、共働き優遇というのは意味不明なのです。ですが、いつまでも無くならない。
仮に、主の言う片働き１４００万円と共働き７００万円＋７００万円の比較はどうでしょうか。主曰く、「共働きのほうは、税金が５０万円も少ない」そうです。「も」？
共働きしている側からすると、２人分の時間を消費して５０万円「ぽっち」なら、１人分で働く方が優遇されている。と感じます。
そう思うなら、片働きになれば良いのではという反論がありそうですが、論点がズレているので却下です。
自営業の専業主婦と比較
サラリーマンの専業主婦が優遇されているのは明らかなのですが、納得しない場合に備えて、もう一つの事例です。
自営業で１４００万円稼ぐひとはそう珍しくないでしょう。その配偶者が専業主婦の場合、配偶者が国民年金保険料を支払います。
つまり、個人が保険料を支払わずに年金をもらえるのは第３号保険者である、厚生年金に加入する会社員に扶養される配偶者のみです。
え？自営業は節税策が使えるだろうって？もー、あー言えば、こー言う感じです？(´_ゝ｀)ﾋｯｼﾔﾅ
まとめ！
３号保険者を煽る展開となってしまいましたが、正直どちらでも良いです。その心は。３号を撤廃しても、厚生年金保険料は下がりません！下げるわけないです。税金収入はいくらあっても困らないですし、社会保険の財源ないって言えば済みますから。
さて、３号撤廃は既定路線です。世論に火をつけて、撤廃する方向にもっていくのがメディアの仕事です。当たり前田のクラッカーです。(´_ゝ｀)ｼﾗﾝｹﾄﾞ
個人同士で言い合いしても無駄です(ノД`)・゜・。
意見するなら政府だ！選ぶのは(´Д｀)ｷﾐﾀﾞ!
あくまで、個人の感想です。(´_ゝ｀)ﾃｷﾄｰ
ではまた。(*´Д｀)ノシ
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