FIRE民は、資産が残る確率の高い繰り上げ受給がオススメです。たまに間違えるひとがいますが、繰り上げ受給は早く受け取ることです。しかし、繰り下げでキャッシュフローを改善させ、資産の下落リスクに備えることも心の安定につながります。
個人的には年金だけで生きていけるベーシックインカムを確保できればよいです。それ以上に年金を増額する必要性はないと考えています。
フィナンシャルプランナーの記事をみると、次のような意見があります。「生命保険は必要な金額に見直しましょう」。これは完全に同意です。
つまり、生命保険は必要金額を計算します。その必要な金額の保険を掛けるのだから合理的です。
しかし、年金の繰り上げや繰り下げに限っては必要金額に言及する記事が少ないです。東洋経済への投稿でも同様です。なぜなのでしょうか?
国民年金のみの受給者を対象にしているかもしれません。しかし、東洋経済を読む層が国民年金のみとは思えません。不思議です。(´_ゝ`)ホワイ?
まずは生活費を知りましょう
ひとり暮らしなら10万円で生活できる自信はあります。住居はあり、修繕費用は積立済みの前提ですが、安いボロ屋でも平気です。わたしの場合は120万円もあれば何とかなります。
次に年金に何をもとめるか
年金だけで生きていくから、延々と繰り下げ受給する羽目になるのではないでしょうか?
わたしが年金に求めるのはベーシックインカムと同じ役割です。つまり、最低限の暮らしができるキャッシュフローがあればよいです。
しかし、ベーシックインカムは、我慢できる生活費なだけです。希望の暮らしをするために、資産の上積みが必要なわけです。そのために、せっせこと株式や債券や貯金で資産を溜めておくわけです。そのため、年金よりも資産が必要以上に目減りしないように注意するべきです。
このような前提に立てないのであれば、それは全然、資産や年金が足りていません。働き続けて、繰り下げするのは当たり前体操です。
まとめ!
繰り上げ・繰り下げ議論は、必要な年金額を決めてから!
年金はベーシックインカム以上は不要!それ以外は投資や貯金で溜めておこう!
「繰下げて後悔するのはあの世、繰上げて後悔するのはこの世」
という年金相談の格言があるそうです。悲観的過ぎ。(*´Д`)アホクサ
「繰り下げのために働き続けて後悔するのはこの世、繰り上げて楽しいのはこの世」
という格言を残しておこう。この世を楽しくしようぜ!(*´Д`)ナァ
(注意)個人の感想ですので、「必要な金額の算出」は慎重に!
コメント